小説風に書こうMHSTプレイ日記!
追記からどうぞ!
数日後
「リリアもシュヴァルもいなくなったら村そのものがションボリしてるみたいだゼ…。サウナ、村の様子でも見て来ようか?」
幼馴染みが村から出て行った寂しさを紛らわす為サウナ達は村を散策する。
――と、何か気付かないか?
いつもは広場にいるはずのダン先輩が広場にいないのだ。
何故だろう?
捜し回っているとダン先輩はシュヴァルの家の跡地にいた。
「サウナ、調子はどうだ?ぜっこーちょー…じゃないか…。俺も断りも無く勝手に村を出て行ったシュヴァルが心配さ…。」
無断で旅立ったシュヴァルの事は先輩も心配している。
しかし先輩はクヨクヨしている場合では無いと立ち直る。
「今日もライダーの修行を進めよう!今回は俺と腕試しをしないか?ライダー同士戦ってお互い経験を積もうって事だ!」
何とダン先輩が勝負を持ち掛けて来たのだ。
サウナもオトモンもある程度は成長しているようだし承諾。
「いい返事だ!遠慮はせず掛かって来い!」
初めてのライダー同士の戦い。
この戦いはモンスターの時とは異なる。
戦闘画面に3つのハートがある事に気付くだろう。
これはライフポイントと言い、ライダーかオトモンのいずれかを倒すとポイントが1つ減り、全て無くせば勝ちとなる。
逆にこちらのポイントが無くなれば負けと言う事。
ライダーはオトモンは狙えるがライダーは狙えない。
ライダーはオトモンを集中攻撃すればいいと言う訳だ。
今回のサウナのオトモンはイャンクック亜種のブルクック。
以前レアの巣で見付けた卵から孵ったのだ。
現在サウナが所持するオトモンの中では一番強い部類に入るだろう。
ダン先輩はさすが先輩ライダーらしくなかなか強い。
だがサウナは負けられない。
サウナは先輩のオトモン、ブルクックは先輩を集中攻撃し…
相手のポイントを全て無くして勝利!
サウナの成長を先輩から褒められインターネットプレイとローカルプレイが開放された!
「そこでもう一味違う試練を与える!歴戦の怪鳥が廃炭鉱で暴れているらしんだが、辺りの村人もいつ襲われないかと不安に思っているそうだ。
そしてそのイャンクックの調査が今回の試練だ。イャンクックとの戦いに備えてこれを身に着けて行ってくれ。」
と、耐火性の護石をくれた。
これを装備していると火炎やられを減少する効果がある。
サウナ達はイャンクックの調査に廃炭鉱へと向かった。
その時ナビルーが何かに気付く。
「ん!?ニャーニャーって、不思議な声が聞こえる…。廃炭鉱の奥からみたいだな。早速調査を始めようぜ!」
廃炭鉱にやって来たサウナ達。
その前には帽子を被ったアイルーが倒れている。
「ど、どうしたんだ!?大丈夫か!?」
「ぼくはネコタクの運転手ですニャ…。いつも通り安全運転してたんですけど…イャンクックに出くわしたのニャ!大事なネコタクを壊されて…これじゃ仕事が出来ないニャ~!」
ネコタクを修理するには車輪パーツが必要だと言う。
しかしそのパーツはイャンクックに盗まれたのだそうだ。
「あのイャンクックは歴戦の怪鳥と言われる程の暴れん坊ですニャ…≪湖の向こう岸≫が奴の縄張りですニャ!」
サウナ達は車輪を取り返す為湖の向こう岸へ向かう。
湖周辺の道なりを進んで行くと1匹のイャンクックがいた。
そいつはアイルーから奪った車輪を持っていた。
コイツが歴戦の怪鳥と呼ばれるイャンクックの様だ。
「さすがにコイツは調査って訳には行かないみたいだゼ!油断するなよ、ライダーさん!」
イャンクックはテクニック攻撃を選びやすいのでパワー攻撃が得意なオトモンで行く。
そう、ここはアオアシラだ!
アオアシラは得意技のブレイクジャンプで大ダメージ!
そしてナビルーからアドバイス。
「部位破壊を狙ってみようゼ!部位破壊すれば素材が入手出来るし、戦闘も楽に進められるゾ!」
ナビルーの言う通り部位を集中攻撃してみる事にした。
イャンクックの部位は頭部。
頭部を狙ってパワー攻撃!
アシラとのダブルアクションで呆気無く頭部が壊れた!
よし、チャンスだ!
後はイャンクックを集中攻撃。
丁度ライドが出来る様になった。
アオアシラの絆技、シャケハントクローを決める!
一気に大ダメージ!
そしてイャンクックを倒した!
…とは行かなかった!
イャンクックは起き上がって飛び去ってしまう。
「イャンクックが逃げたって事は帰巣したのかも知れないな…。あそこにネコタクの車輪があるに違いない!ライダーさん、追い掛けようぜ!」
サウナ達はイャンクックを追い掛ける。
巣は先程戦った場所の近くにあった。
その巣に入り奥へと進む。
奥には先程のイャンクックがいた。
イャンクックとの再戦開始!
今のイャンクックは怒り状態だ。
だがその状態でもサウナは退かない。
アシラとの絆を結んでパワー攻撃で攻める!
ここでもシャケハントクロー!!
絆技でトドメを決めた!
今度こそイャンクックを倒す事に成功した!
「スゲー!!歴戦の怪鳥を討伐出来たゾ!オレ達もう一人前のライダーかもな!ネコタクの車輪も取り返したし、ネコタクアイルーも喜ぶぜ。」
サウナ達はイャンクックを倒し車輪を取り返した。
ついでにいつもの様に卵も持ち帰る事にした。
「有難うニャー!これでネコタクを修理出来ますニャー!」
車輪を取り返して貰ったアイルーは大喜び。
「お礼にこのネコタクを自由に使って下さいニャ!ネコタクに乗れば目的地まで一っ飛びですニャ!」
ネコタクスタンドが使える様になった!
ネコタクスタンドは一度訪れた場所へすぐに行ける。
そしてセーブも出来る。
ネコタクに乗って村に帰還したサウナ達。
「ネコタクのご利用有難う御座いますニャ!仲間達にも話しておくのでまたいつでもお乗り下さいニャ!」
続く