はいー、小説風に書こうMHSTプレイ日記!でぇす!
ベリオロスを追ってサウナ達は山小屋を目指す。
その途中の事だった。
「ん!?何か来るかも知れない!気を付けろ、ライダーさん!」
水中から現れたのは2体のスクアギル。
スクアギルはテクニックを使う。
ならばこちらはパワーだ!
パワーのお陰でスクアギルを簡単に倒す事が出来た。
さあ、山小屋へ行こう!
しかし…
再びスクアギルが現れた。
「もう、しつこいなー!またスクアギルが出て来やがった!」
本当にしつこ過ぎるぞ、スクアギル!
先程と同じ戦法でスクアギルを倒した。
スクアギルに二度も襲われる災難を乗り切って無事山小屋に到着。
サウナ達は女の子を連れて山小屋の中へ入った。
「ん、んん…」
女の子は目を覚ました。
「目が覚めた?」
「あ、貴方達は…!?」
「アンタ、洞窟で倒れてたんだ。オレ達がここまで運んで来てやったから安心しな。」
「…助けて欲しいなんて誰も頼んでいません。」
「ええーっ!?何でだよー!?」
せっかく助けてあげたと言うのにどう言う態度なのか。
「そんな言い方は無いだろ!」
「その絆石…貴方もライダーなのね?だから≪ヒョウガ≫も心を許したんだ…。」
「ヒョウガ?もしかしてあのベリオロスの事?」
「ええ…あの子は私のたった一人の家族です…。私はアユリア。村の外でライダーに会うなんて思ってもみなかった…。」
「オレ達もだ!他にもライダーの村があるなんて知らなかったゼ!」
アユリアは先を急ごうとするが…ナビルーは無茶をしないようとどめる。
「無茶するな!まだケガは治ってないだろ!?」
「急いでいるんです…ある人を探しに…伝承の儀を知る竜人を。」
「ああ、それならオレ達と同じじゃないか!知ってるよな?伝承の儀は竜人に認められないと授けて貰えないらしいぞ。ま、サウナなら楽勝だけどな!」
ライダーが命じればオトモンはどんな事でも従う。
そう自慢げに話すナビルー。
しかしアユリアは…。
「同じライダーでも考え方がまるで違う様ですね…。」
「何だとーっ!?…って言いたいとこだけど、勘違いさせちまってごめんな。従うって言うか、ライダーさんとオトモンは一心同体なんだ。」
「…そこまで言うなら…貴方達の腕前、確かめさせて貰います。」
アユリアが言うにはこの雪山にはライダーでしか行く事が出来ない場所があり、そこには雪山草が生えていると言う。
「あそこに生えている雪山草を採って来て下さい。」
「いいとも!言われたまんまで引き下がってたまるかってんだ!」
アユリアの依頼を引き受けサウナ達は雪原へ出る。
ナビルーによれば滝を目印に進めば良いとの事。
サウナは
滝を目指して行く。
滝の所へ到着したが向こう岸に渡る事が出来ない。
しかし困る事は無い。
ジャンプが出来るオトモン、ランスを連れているのだから。
ランスの大ジャンプで簡単に向こう岸へ渡る事が出来た。
そして!
「あ!雪山草だ!ライダーさん、採取しよう!」
雪山草を採取した!
「さあ、雪山草を持って山小屋に戻ろう!」
引き返そうとした瞬間である。
ズシンと言う大きな音が聞こえて来た。
そこへ現れたのは!
化け鮫ザボアザギルである!!
「大変だ!今度はザボアザギルまで現れたゾ!!」
ザボアザギルは怒り時に氷を纏う。
氷纏いは固くなってしまうので厄介だ。
ザボアザギルの得意な3すくみはテクニック。
こちらはパワーで対抗だ!
いきなりのダブルアクション!
大ダメージ!
得意な方を使って来るとは限らない!
今度はスピードを使って来たのでテクニックで!
ザボアザギルがダウンした!
絆も溜まって来たのでライドオン!
だが今度は氷を纏った!
こちらのダメージが減少されてしまう!
しかし引き下がらない!
パワーで攻めて行き、絆技で決める!
そして力比べで圧倒、ザボアザギルを倒した!
「湖でスクアギルを相手にし過ぎたのかもな…。」
ナビルーの言う通りそうかも知れない。
ザボアザギルはスクアギルの成体なのだから。
サウナ達は雪山草を持ってアユリアのいる山小屋に戻って来た。
「雪山の厳しさに悲鳴を上げると思いましたが…それなりの力はある様ですね。」
ライダーはオトモンのそれぞれの特性を見極めそれに合ったライドをすべきだと言う事。
アユリアはそれに気付くまで時間が掛かったと言う。
絆石があるのにヒョウガ(ベリオロス)はなかなか言う事を聞いてくれない…どうして?
そう悩むアユリアは仕方無くヒョウガの後ろを付いて行った。
だがそうしているうちにヒョウガの好きな道、動き方が分かって来た。
アユリアは自身の持つ絆石で自分のオトモンを従わせようとしていただけに過ぎなかった。
オトモンの特性を知り、その力を目覚めさせてあげる事が最大の重点なのだ。
「これを知ったお陰で私はライドをこなせる様になりました。」
「目覚めさせるってのは力を引き出すって事か。ヒョウガもアユリアに大事にされて幸せものだな!何かお腹空いて来たな。オレ達が食べ物調達して来てあげよっか?アユリアの分も!」
「いや…私は別に…。」
グ~ッ。
と、そこへ謎の竜人が現れる。
「わわっ!ビックリした~!アンタ誰!?」
「温泉まんじゅううめぇ~~~~~!」
「だから誰なんだよー!あ、分かった。この山小屋の人なんだろ?そうなんだろ?」
「オラとなぞなぞすんべ。なぞなぞに勝ったらここにいてもいいダ。」
「いきなりなぞなぞって…。まあ、いいさ!受けて立つゼ!」
いきなり謎の竜人になぞなぞを持ち掛けられるサウナ達。
「耳がピ~ン、腹はボヨ~ン。これな~んダ?」
「答えは…おじさま?見たまんまだけど…。」
「正解ダ。答えはオラの事ダ。オラはここに住んでるなぞなぞ大好き、なぞなぞジイさんダ。」
「勝手に入ってごめんなさい…。ええっと、宿代は…。」
「いや、タダでいいダ…。でもそこのオメー達は温泉まんじゅう100億個くれ。」
「何でオレ達だけっ!?チクショー!だったらまんじゅうたらふく食べさせてやるよ!」
「≪タルジュの秘湯≫は入ればケガにも効くダ。薬草より効果ばっちりダ!けど、今あそこにはモンスターさいてな…アイツら温泉を毛だらけ泥だらけにするダ。」
「なるほど、アイツを討伐すればいいんだな?それなら温泉まんじゅうも手に入るし、アユリアのケガも治って一石二鳥って事か!ここはオレ達の出番だな、ライダーさん!」
サウナ達はタルジュ秘湯のモンスター退治に出発した。
続く