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RED SUNSHINE 2010

他サービスで書いてた2010年代のブログ記事を過去ログとして移転しました。

MHST ライダー・サウナの旅路 14

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MHST ライダー・サウナの旅路 14

今日は風強いですね~!
もちろん安定の向かい風です!orz
追い風って絶対にならないね!
卵から生まれたのはウルクスス。
このウルクススを見せればいいと言う訳。
サウナが答えのオトモンを見せた。

「ジイちゃん、答えはウルクススだろ?」
「正解ダ~~~!なぞなぞを解いた褒美に伝承の儀を授けるダ!」
「え!?伝承の儀…!?ジイちゃん、まさか…!」

「オラは本当は…≪伝承ジイさん≫ダ!」
「えーっ!?若くていい男って聞いてたゾ!?」

伝承の儀を知る竜人とはなぞなぞジイさんだったのだ。
それを聞いて驚くサウナ達。

「温泉でお肌すっべすべ♪どっから見ても若さ満々だべ♪」
「…おじさまが自分で言いふらしてたんですか…?」

≪伝承の儀≫、それはモンスターの力を目覚めさせる奇跡の秘法。
その方法は2体のモンスターを出会わす事で新たな力が目覚める。
そう説明するジイさん。

「今のオメーたちなら伝承の儀を扱えるべ!オラのイャンクックを使うダ。ほれ、絆石を掲げるダ!」

絆の遺伝子を伝承し、オトモンの眠れる力を呼び覚ます。
絆遺伝子を「受け継ぐ」事で強くなるオトモン、絆遺伝子を「渡す」事で力を渡すオトモン。
この2体が伝承に関わる。
だがその代償として絆遺伝子を渡されたオトモンはいなくなってしまう。
今回の伝承の儀に使うのは受け継ぐ側がウルクスス、渡す側がジイさんのイャンクック。
絆遺伝子とはオトモンの持つ能力やスキルの事。
絆遺伝子を引き継いだオトモンはそのオトモンの元々持っていた能力やスキルを使用する事が出来るのだ。
渡す遺伝子は慎重に選ばなければならないと言う事だ。

伝承の儀が始まった。

「な~んダなんダ、伝承なんダ!伝承なぞなぞ、答えはな~んダ!」

伝承の呪文を唱え「答えはこれダ!」とドラを大きく鳴らす。
するとどうだろうか。
絆遺伝子を受け継いだウルクススの色が変わっているでは無いか。
そのウルクススは口から炎を吐いた。

「火を吹くウルクススなんて初めて見ました!」
「モンスターには元々全ての力があって…2体のモンスターの絆を合わせて、片方の眠れる力を目覚めさせたんダ!
力は眠ったまんまなんダ。眠った力を起こしてやるんダ。絆石が無いと力は発揮されない。生態系は崩れないし、自然にも優しいんダ!」
「それで火が吐ける様になったって事か!伝承の儀を使えばオトモンの力を目覚めされるんだな!なるほど!」
「自然に優しい!スッゲー、伝承の儀!」
「有難う御座います、伝承のおじいさん!」
「分かんねぇ事があったらまたここに来ていいダ…。」

と、ここでジイさんは何かを取り出す。

「あれ?それってふかしゴケ?」
「オラの温泉まんじゅうダ。」
「ふかしゴケって…温泉まんじゅうの事…?」
「うえぇ…!」

それを聞いてサウナ達は一気にドン引きしてしまう。

「このウルクススならフルフルに立ち向かえるゾ!早速エットー洞窟へ行こう!あ、でもアユリアはこれからどうするんだ?」
「私はここでお別れです。本当に有難う…。洞窟へ行くならこれを持って行って下さい。」

サウナはアユリアから耐寒の護石を貰った。

「ここからは寒さが厳しくなりますから。凍えていて戦いにくくなるのは不便でしょう。これを身に着ければ寒さで動けなくなるのを防げます。」
「アユリア、ありがとな!心強いゼ!ライダーさん!早速エットー洞窟に向けて出発だ!」


続く
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朱陽 芙羅卯
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